odstudy第二回に参加してきて、次の日にOPENスクエアのフリーセミナー

2011/11/23参加
https://sites.google.com/site/odstudy/

2011/11/24参加
OPENスクエアのフリーセミナー

と。なぜか連続した日に勉強会、セミナー(講習会だから同じか)に参加してきたので記録。
同じ部分もあったり真逆の部分もあったのでこの際だから比較してみようかなと思ったり。

比較項目 odstudy opensquare
テーマ 運用とドキュメント オープンソースDBMS
参加人数(スタッフ含む) 50人ほど 20人ほど
会場

託児所付休憩ルーム?和室広々、

ソファ広々、とにかく広い

会議室2部屋ぶち抜き
スーツ率 なし(休日だったからかも) 100%
年齢層 僕は上から数えたほうが早い。 僕は下から数えたほうが早い。
使用スライド 画像多い。ネタ豊富。 画像1割。文字数は多いがまとまってる。販売促進材料がベースだから?
スライド内会社名 伏せる。可能な限り。おいしいネタならなおさら。 可能な限りロゴも出力。
発表を聞く態度 ネタに合わせて拍手か笑う。そして隙あればツイートする。メモを取ったりエディタでまとめたり。 メモを取る。静かに聞く。何かをYahooで検索をしている。「ご清聴ありがとうございました」と締めくくられる。
エクセル

エクセルのここが嫌だをネタにする。

置き換えられる方法やうまく付き合う方法を模索する姿勢。

デフォルト。PDFに並ぶ出力方法。鉄板。
使用PC Mac40%(他の勉強会に比べて少ないほうかも) ノートはWindows。タブレットはipad
懇親会

19:30~23:00

有料制。イタリアン食べ放題。お店へのストレステスト実施。

19:00~20:00

ビアバッシュ。ピザじゃなくて乾き物。

二次会あり。

お金のにおい 無いところから始まるのが前提。予算つかないのが当たり前。 使えるお金はあるんだけれど、可能な限りお得に使いたいが基本姿勢。
名刺 個人名刺もあり。しなくてもいいんじゃないという雰囲気も。 全員と交換する必要あり。
ソース読んでる? 読んでる人もいる。(趣味で) 読んでる人もいる。(仕事で)

 

こうしてみると、こんなに差があるコミュニティに両方参加するのが不思議かも。
そして、どちらか片方の陣営に取り込まれた時、もう片方から集中砲火をくらうかもしれない。
というか、コウモリのようにすべてを敵に回すなこりゃ。。。。360度戦闘は慣れてるからいいけどね(涙

■odstudyのグループセッション(チームものぐさの視点)

で。話は急ですがodstudyのグループセッションについてまとめようと思いまして。

広々とした会場を7~8人で1グループ作って、1時間ブレスト、30分まとめ、5分発表x6グループ
っていうのをやりました。初めてのグループセッションだったので緊張しましたけど、
ガイドラインを主催側が用意してくれていたので何とか発表までこぎつけられたというか。

題目は「属人化」でして、それぞれのチームで独自に解釈して発表していました。
たぶん、後でスライドはいろんなところに乗ると思いますが、早く見たい!って人は
http://togetter.com/li/218088  ←

odstudy 第2回 本編まとめ #odstudy

これを見るのがよろしいかと。

僕らのチームは「チームものぐさ」発表は1番でしたが、資料作成は一番遅く、ロスタイムを使っていたような。
チーム名決めと役割分担まではスムーズでしたけれど、話の広がり方とテーマの間を埋めるのが
大変だったというか、時間かかりましたねーって反省です。@usaturnさんがモデレーター、@sheeploghさんが
書記で頑張ってくれたおかげでまとまっていました。

議論を煮詰める段では、@asama_mさん、@ken_merryさんが大まかなシナリオを出してくれていたのが印象的。
間に合わなさそうな状況を見るに見かねての事だったんじゃないかな。@ixixiさんの意見は別分類とされる
事が多かったけれど、1つのゴールの形として運用、インフラ以外の視点として貴重だったんじゃないかって
思いました。

■遅れた理由

個人的な反省として、「しゃべらない人が多かったから大変だっただろう」って終わった直後は思っていましたが
それは僕の見当違いだったんだなと痛感しています。後半はみんな2,3人で固まって意見出していました。
全てを記録するわけにはいかなかったぐらい出てました。

じゃあなぜ、資料作成遅かったんだろうって考えたんですが、目的をテーブルの真ん中に書かずして
話し始めたことと、この勉強会に来た動機も含めて、そこから普遍的なものを抽出して
まとめようと思ったことでしょうか。(これはこれで面白かったんで後で追記しようかと。)

■真ん中にいても吹き溜まり?いや、小惑星帯かも

後の理由は、個人的な妄想に近くなるんですが…
僕らの座っていた関は会場の真ん中でした。チーム分けした後も、ちょうど真ん中でした。
メンバーは奇妙な共通点があったんじゃないかって思うのです。

コウモリの話じゃないですが、中間に位置する人々のパターンなのかと。どちらの特徴もあるため
どちらにも属していない状態が多い人々が真ん中に集まっていたのかなって思ったんです。
中庸をとるのがうまい人々で、聞き手に回ることが多い人がいたのかなって今にして思えばですが。

そして、一人でいることが苦にならない人々だったかなって思いました。
それぞれが背負ってきた動機は個性的で、全員共通って最後まで出てないんじゃない…?
ってぐらい、広範囲だったような。
そして、最初に座っていた形式はそれぞれ個人用テーブルだったこととかが象徴的だなと。

■属人化から脱している人々、戻りたくない人々

でもなんか違うなぁと思ったのは、みんな、属人化を避けるための仕組みやツールを使っていた人ばかりで
仕組みやツールに問題があるから、属人化状態まで戻ってしまうことを恐れるという背景を背負って
話している感じでした。チームの中で浮いているというか、引っ張っていく立場の人とか。
「属人化は避けられているので、まとめない!!維持するのはいろいろあって大変」
っていう結論でも「運用フェイズ」っぽくて面白かったかなと思ったりです。

さて、深夜になったんで文書も変だし、1つの記事にするにはまとまりないし。
各発表についてもまとめたいので一度クローズします。