Arduino Nano互換製品を使った試作機第二号
・骨組み: miniブレッドボードでArduino Nano互換製品とRFIDリーダーを固定。バッテリーは木に両面テープ止め。発泡スチロールでSG90を固定
・制御装置: Arduino Nano互換製品
・RFIDリーダー: RC522チップ
・モーター: SG90
・バッテリー: RAVPower 6700mAh
・USBケーブル: USB-AとUSB-B miniの組み合わせ。50㎝程度
・アーム: ユニバーサル金具
Arduino Nanoの大きさ、互換機の1個当たりの値段の安さをみて、とにかくイメージにあるものが実際の部品だとどれだけ違いが出るものかというのを確認するために作ってみた。
電子部品としては、RAVPowerの電源とかSG90のサーボモーターとか、Arduino Nano、RC522のチップなど、完成品でも利用しているものをこの時点から使っていた。
一応、両面テープで強力にくっつけてあるので垂直にしても落ちはしない。
また、SG90は扉素材のギリギリを回転させたかったので、回転部分を下になるよう、発泡スチロールの材料をホームセンターで購入して、くりぬいて土台にしている。
このブレードもホームセンターのI字金具をアームとねじ止めしたもの。
受け口として金属部品を置いたが、これもホームセンターで見つけたもの。
作ってみてわかったのは観音開きの時にアームや受け口にかぎ状の引っかかる部分がないと、簡単に開いてしまうということ。棒だけではだめだし、きっちりはまらないと開いてしまう。
かぎ状にした受け口とアームで双方に引っかかるよう作らないと、ギリギリの大きさで摩擦による抑制を効かせる構成になり、設置の時に大変になるということ。