最初のアイディアとラフスケッチ

アイディア

自作でIoTというもので流行っていたのがArduinoやRaspberry Pi。小さく安価で試せるものとしてArduinoを選択。
「Raspberry Pi Zero」のほうが公式版で安価、小さいと条件に合っている気はするけれど…手に入りにくいようなので、いつか試してみようかと。

で、Arduino、電子工作、電子錠などでググればいろんな例が出てきていたので参考にしながら同時にRFIDの勉強をしたという流れで。
そうなると、マイコンでモーターを制御してどんな形にするのかっていうアイディアを練らなければ実際に作れなかったので簡単なラフスケッチを描いたという次第。

アイディア ラフスケッチ


この図を見る限り、回転部分にマイコンとモーターがが入って、かんぬきが閉まればいいんじゃないっていう意図だったと思う。
世の中そんなに甘くないと分かるのは作り始めてから…部品を集めてからとなる。

ラフスケッチ

ラフスケッチを乗せようとしたら、参考にした製品名が出ていたので記載。

ちょいロックキーについて

「DELCATEC 簡易電子錠 ちょいロックキー SJ100B」
http://amzn.asia/9yXzZyr

DXアンテナ株式会社の説明ページ
https://www.e-bouhan.com/mobile/bohan/shohin02/020232.html

これを見つけてくれた友人に感謝。で、ものすごく古い在庫だけが残っていたので、購入したけれど動作しない。
どうにもこうにも、モーターが壊れているらしいのと、生産終了してから何年も経過しているので磁石が力を失っているみたい。
でも、どういう仕組みで動いているのか、どこまで小さくなるのか、改良点は…?という思考のきっかけになった。
「同じような電子ロックキーの取扱は無くなりました。」という文字が切ない。

■スペック

商品名 ちょいロック カンタン電子ロック Delcatec SJ100B
型番 Delcatec SJ100B
メーカー DXアンテナ株式会社 デルカテック
サイズ 本体:W66×H58×D21.5mm
重量 本体:67g (電池含まず)
電源 単4アルカリ乾電池 x 2本 (別売)
認証方式 RF-ID (誘導式読書通信設備)
設置場所 屋内専用
使用温度範囲 0℃ ~ +40℃
用途 カギのない場所に追加
セット内容 本体1個 カンヌキ止め1個
キー(ちょいロックキー)1個
セキュリティステッカー2枚
両面テープ2枚 取付ネジ1本

■ラフスケッチ2枚目


ソレノイドっていうのは直線的な動きをする電子部品。モーターは回転するけれど、ソレノイドは直線的に移動するってことかと。
こういうのが安価であれば、組み込んで小さくできたんじゃないかなと思う。でも、汎用部品が売っているわけではないので。

■ラフスケッチ3枚目


試作1号機を作るときに描いたもの。ホームセンターで木を買ってきて観音開きを作ったものの、真ん中が落ち込んでしまって実際と違う点などを改造とか。

■ラフスケッチ4枚目


実際の部品の大きさを基に、試作2号機を作ろうと思ってプラ板の大きさを考えていたもの。

■ラフスケッチ5枚目


試作3号機を作るために、3Dプリンターでどんな形のものを作るかっていうのをざっくり描いたもの。

■ラフスケッチ6枚目


試作3号機のラフの続き。最初は電源の口を上向きにしようと思っていた。(下側に穴を開けなくてよいし。)でも、作ってみると電源ケーブルが余りまくるので収納が大変になってしまったため下側に。あと、RAVPowerの電源ボタンを押すため、電力残量のLEDも観るためにはと思ったらこの方向しかなかった。