Mantisの改造・カスタマイズ その1 基本設定

まずはともあれインストールから。

既にdocument rootにmantisというディレクトリが作られて、そこにダウンロードしたmantisが展開されているとして進めます。
インストールについてはこちらの記述を参考にしています。

CentOS 5 に MantisBT をインストールする方法

[インストールディレクトリ]/config/config_inc.php
こちらに基本的な設定をします。

$g_default_language = 'japanese';

これは、mantisを日本語化してくれるものなので必須です。こういう所は楽でいいなと思います。

他の設定は下記のURLを参考にしています。
Mantis 導入(インストール)メモ

$g_allow_signup                         = OFF;

ON->OFFへ変えて、サインアップできないようにしています。管理者が追加したユーザー以外は入れないという形です。

$g_max_file_size                = 130000000;    # in bytes                                                                 
$g_preview_attachments_inline_max_size = 2560 * 1024;

デフォルトは5,000,000(約5MB)ですが小さかったので、130,000,000(約128MB)にしています。
$g_preview_attachments_inline_max_size これもデフォルトは256 * 1024の大きさでプレビューができなくなるので大きくしています。

$g_show_realname = ON;

日本語名で表示されるっぽいですね。ログインアカウントは英数字で、投稿画面のコメントなどはこちらでという使い方のようです。

2016/6/20 追記

$g_default_timezone       = 'Asia/Tokyo';

PHPの基本設定にも必要かもしれないです。
インストールのスクリプトが動くとこれが入ります。

# --- Email ---
$g_webmaster_email      = '';
$g_from_email           = 'xxxxxxx@seedslight.com';        # the "From: " field in emails
$g_return_path_email    = 'postmasterxxxxxxx@seedslight.com';     # the return address for bounced mail

Mantisから送るメールの設定ですが、「$g_webmaster_email」これは、ページのフッターに表示されるもののようです。

Mantisの使い方(ニュースとドキュメントの表示) – Symfoware
こちらで紹介されていました、「メイン」にニュースを投稿したり、ドキュメントを別に投稿、管理できる機能みたいです。

$g_news_enabled    = ON;
$g_enable_project_documentation    = ON;